人生において、本当に本当に辛かったとき。
言葉に助けられたと思っている。
誰かから直接かけられた言葉ではなかった。
当時の私は友達もまともにいない。
人とまともに会話もできない。
家族関係も崩壊していて、信頼できる人がだれもいなかった。
学校に行くのも辛くて、
人とまともに会話もできないし、
普通の人ができることを普通にすることが難しかった。
なにもかもうまく行かなくて、本当に辛かった。
でも、そんなとき、励ましてくれたのは、言葉だった。
先人や、アニメ、スポーツ選手や芸能人、お笑い芸人などの名言。
人とまともに関われない、
人間と関わることなんて大嫌い。
極力他人と関わらずに生きたい。
そう思い続けていた私を励ましてくれたのは、人の言葉だった。
当時の私も、出来ることなら、人に愛され、人に囲まれ、友達がたくさんいて、友達の輪の中心になれるような人になりたかった。
でも、輪に入ることも難しいほど、コミュニケーションをとることが難しかったから、それなら、人と関わりたくないと思っていた。
あの頃は本当に自分のことが嫌いで、信じられなくて、全てが嫌だった。
でも、本当に生きていてくれてありがとう。
人とまともに会話もできない。
関われない。
すでに、学校で友達がいない状態がずっと続いてきたんだから、このあとも、同じように、周囲の同学年の人間関係は変わらない。
ずっと同じメンバー。
だから、今後もずっと、友達なんてできない。
そう思ってた。
でも、その後、奇跡が起きた。
高校受験に失敗し、志望校でない高校に進学した。
最初はかなり落ち込んだが、そこで人間関係が一掃された。
志望校に入っていれば、人間関係は変わらなかった。
けれど、私の入学した高校は、奇跡的に知り合いが誰もいなかった。
だから、1から人間関係を築きなおせた。
そうはいっても、最初は人間関係を築く上で失敗してしまうことは多々あった。
それでも、本当に素晴らしい人間関係に恵まれて、友達を築くことができた。
あのとき、自分を諦めなくてよかった。
あのとき、あれほど辛い中、踏ん張ってくれて本当に本当に本当にありがとう。
あのとき、踏ん張れたのは、本当に沢山の人の名言による励ましがあったからこそだと思う。
私は、自分が感動した言葉をノートにメモしては、落ち込んだとき、自分が嫌になったとき、そのノートを開いて、読んでは励まされていた。
2年ほど前、片付けを大々的に行った際、手放してしまった私の名言ノート。
辛かった当時の願いや、思いも書いてあったノート。
久々見返すと、あの頃の願いが今、たくさん叶えられていて、感動した。
ただ、当時の辛い過去をもう手放してもいいだろうと思い、ノートを手放した。
久々に名言を目にする機会があり、久々にあのノートを読みたくなった。
私のことを沢山支えてくれて、私のことを応援してくれたノート。
やる気が出ない、
現状がつらい、きつい。
そんなときは、名言を読むと、生きる力が湧いてきますよ。
本日も読んでいただき、感謝します💛