今まで、様々な人と出会ってきた。
私の人生で出会ってきた人の人数は、かなり多くの様々な職種の方と出会ってきた。
一般的に頭が良いことで有名な大学出身の方を始め、様々な職種の方とお会いしてきた。
様々な方とお会いする中で、一般的に頭が良いと認識される人でも、二種類の人がいる。
ただ、勉強ができてきただけの人と、
本物の頭の良い人。
💛勉強が出来ただけの人
有名大学を卒業し、実績のあると自己紹介をする人の中でも、
正直、あー。残念な頭の良さ。
という人がいる。
有名大学を卒業した実績もありますし、有名企業にもお勤め。
だから、頭が良くて、大変お勉強が出来た方だと思います。
けれど会話をしていて、あまり耳にしない専門の用語を多用して話す。
意味は理解できるけれど、普通の会話ではあまり耳にしない言葉を多用する。
より簡単で分かりやすい言葉があるのに、あえて、難しい言葉で話す。
という人は、正直残念な頭の良さだと思う。
💛本物の頭の良い人
本当に頭の良い人は、難しい専門用語を極力使わない。
難しい言葉も、出来るだけ簡単で分かりやすい短い言葉でお話しする。
ということが出来ている人はとても頭の良い人だな。
と感じる。
私が頭が悪いからというのと別として、
本物の頭の良い人は、誰が話を聞いても分かりやすい言葉で話すことが出来る。
一番の分かりやすい違いは、
難しい言葉、専門用語、カタカナ語を使用するか、使用しないか。
の違いが大きい。
💛本当に頭が良いなと思う理由
難しい言葉は、最初覚えることは難しい。
だから、難しい言葉を使用しているとすごく頭が良いと感じる。
けれど、難しい言葉を知った上で、その難しい言葉を使用せずに、どんなレベルの人とお話しても通用する言葉を選択して使用できる人というのは、本当に頭が良い人だということ。
だから、誰が聞いても理解がしやすく、分かりやすく、簡潔に短い言葉で相手に伝えられる人は、すごく頭が良いな。
と感じる。
また、そういう人は、相手の少ない言葉から相手の意図することを読み取ることが得意な人も多い。
これだけお話しすると、単純にコミュニケーション能力が高いから。
という人もいるけれど、文章として、本を読んでいても、頭の良い人と、残念な頭の良い人の違いは顕著に分かる。
残念な頭の良い人の本は、読んでいて、難しい言葉が多用されていて、普段目にしない言葉が多いため、読むことに時間がかかってしまうし、難しい言葉に集中してしまい、書いている内容が上の空になってしまう。
これって、著書は頭が良いね~。
と思われることはあっても、本を通して伝えたい意図以上に、難しい言葉へ注目がいってしまい、本の主題に集中できない。
この言葉ってこういう風に使うんだ。
このことわざって、こういう場面で使用できるのか。
この言い回しは勉強になるな。
ということはある。
が、読み終えた後、疲れるし、著者は自分の頭の良さを伝えたかったのかな?と思ってしまう。
けれど、本物の頭の良い人の文章はとてもシンプル。
分かりやすく、読んでいて、その人が伝えたい意図が簡潔に伝わってくる。
読みやすい文章で書かれているので、言葉でつまずくこともなく、スイスイ読める。
💛コミュニケーション
本物の頭の良し悪しというのは、考え方による。
賢いと思われるような難しい言葉を多用することで、自分の頭の良さをアピールする人もなかにはいる。
けれど、本物の頭の良い人というのは、短くシンプルで分かりやすい言葉を使用する。
というのも、言葉の一番の本質的役割は、相手に自分の意図を伝えることだ。
残念な頭の良い人は、難しい言葉を使用することによって、自分の頭の良さをアピールすることで自分の価値を上げることに集中してしまっている。
そうして、一番の本質的な、コミュニケーションの一番基礎である意図を伝えるということが欠けてしまっている。
本物の頭の良い人は、会話の中で、自分の頭の良さをひけらかそうとはしない。
単純で簡単で分かりやすい言葉。
小学生でもわかる言葉を選択して使用することが出来る。
相手のレベルに合わせて会話を出来る人は、頭の良い人だと思う。
同じレベルの人と会話するのであれば、専門用語や難しい言葉を多用しても、簡単に意思疎通が出来るので問題はない。
けれど、難しい言葉を、専門用語なしで子どもにもわかる言葉に置き換え、説明するとなると、一気に難しくなる。
それを短文で分かりやすく簡単な言葉で伝える能力を持つ人は、すごく頭が良い人が多い。
そうした人は、ただ、国語が出来るだけでなく、他の面でもやはり頭が良い。
簡単に分かりやすい短文で伝えられるようになりたい!
とくに、短文で伝えるとなると、簡単でそれにマッチした短い言葉を見つけるということだから、やっぱり頭が良いな~と思います。
本日も読んでいただき、感謝します💛