💛勉強
学生時代の私の勉強の仕方は、学校で学んだことを、試験に合格するために勉強するものがほとんどだった。
あとは、自分の容姿に強いコンプレックスを抱いていたので、
・容姿に関する情報を集め、勉強した。
・内面でも自信のなさによる生きづらさがあったので、自信やメンタルについて勉強した。
・人生論
・生き方
・考え方
などは、学生時代、多くの本を読み、多くの情報を入れながら勉強していた。
当時、勉強してきたことは、数年をかけて、少しずつ実生活に取り入れていく中で、自分の性格、生活の質を向上出来たと思う。
💛勉強とは
勉強と聞くと
・国語
・数学
・英語
・生物
・物理
・日本史
・世界史
など、一般的に授業で取り上げられていた、入試に必須の科目が浮かんでくる。
けれど、実際にはそうなのだろうか?
入試に必須の科目というのは、受験をする上で必須な科目であるが、生活を営むうえで、役に立つ面はあるが、それ以上に、社会で生活を営む勉強やスキルが必要だと考える。
・コミュニケーション能力
・対人関係の築き方
・仕事のやり方
・スキルの付け方
など。
それも、職種や、職場によって異なる技術を付ける必要がある。
そうした技術を学校だけでカバーすることは難しく、プラスで自分に必要な情報を取捨選択して学ぶ必要がある。
それが勉強。
💛私の考える勉強
では、具体的に勉強と聞くと、自分の職種に関する勉強をすればいい。
と考える人もいれば、
自分の人生について勉強する必要があると考える人もいるだろう。
自分には悩みがあり、その悩みのせいで生きづらさを感じるのであれば、悩みを解決する勉強も必要だろう。
私の考える勉強は、
自分にとって必要な学び、
自分を豊かにしてくれる学び、
自分の知りたいという好奇心についての学び
を学ぶことが勉強だと思っている。
自分にとって必要な学びは、
自分が生活をする上で必要だと感じる技術を取得すること。
例えば、働く上で必要な技術、生活するうえで必要な技術の取得。
それは、何らかの資格かもしれないし、単純に掃除ができるようになることも必要な技術にあたると考えている。
掃除に関して、誰でも出来るだろう。という人がいるけれど、磨くにしても、拭くにしても、知識を持って掃除する人と、自己流で適当に掃除している人だと、出来栄えに差が生じるだろう。
これは、掃除だけでなく、仕事においても、何においても通ずる面がある。
適切な知識を持ち、それを活かせる能力を身に付ける。
知識を付けることで、効率的に成果の高いものを作り上げることが出来るようになる。それが勉強だと考える。
学生時代から、自分にとっての勉強のありかた、勉強の仕方、勉強を通して得られるもの、得たい物が明確な人ほど成果がでやすいが、明確にすることの重要性はここにあると思う。
私は全然明確に出来ていなかったが。(笑)
自分を知る。
自分に必要な情報を取捨選択する。
自分に必要な情報を勉強する。
そして、学んだ技術を取得する。
それが勉強だと思う。
勉強することは、自分の生活を豊かにしてくれ、自分の方向性や可能性を広げてくれるものだと思う。
勉強というと、机の上に座って学術を学ぶものだと思いがちだが、実際は、外に出て、風を感じ、景色を眺め、季節を感じ、湿度や、温度を感じ、目に見える世界を感じることもまた、勉強だと思う。
感じること、体感すること、見る物、触るもの、聞くもの、嗅ぐもの。
そうした体験を通して学ぶこと、変化に敏感になること、気付ける能力は、人と共有できることも多い。
人と共有できるということは、対人関係を築きやすくなるし、変化に敏感に気付けることは、仕事上でも役に立てられる。
勉強は、実は楽しいものだと思う。
勉強が嫌いな人は、必要もないし、役に立たないことをしている人が多い印象を受ける。
もしくは、必要なこと、役に立つことに気付けない人か。
自分にとって学びたいことにまだ出会えていない人か。
自分が知りたいこと、自分の人生に役立つもの、役立てられるものはたくさんある。
ただ、知識を入れること、クイズ番組で正解すること。
が、知識を活かすことではなく、実生活において、過去の歴史の学びを自分の人生に活かして考えたり。
勉強をしたことで、考え方の発想が豊かになったり。
自分の視野や考え方が豊かになる。
今までの考え方が180度変わる考え方に出会えることもある。
勉強は、奥が深く、とても楽しいものだと思う。
ということで、勉強します。(笑)