❤美人には3パターンある
美人を観察していると3パターンに分かれる。
①自分が美人だと知っている美人
②自分が美人だと思っている美人ではない容姿の人
③自分が美人だと気付いていない美人
❤周囲が認める美人は?
では、上記3パターンで、実際に周囲が認める美人は?
①自分が美人だと知っている美人
→当然、周囲も美人だと認めています。
②自分が美人だと思っている、美人ではない容姿の人
→これは、周囲が認めない。
と、思われがちでしょうが、今まで観察してきて、意外とこのタイプが周囲から美人だと認識されていることが多い。(もちろん、認識されていない人も一定数いるが。)
自分が美人だと思っている、美人な容姿でない人は、
服装や持ち物、髪型やメイク、話し方や立ち居振舞いで、自分の魅せ方をよく知っていて、魅せ方が上手いので周囲に美人認識されている人が多い。
このタイプの美人は、容姿ではなく、雰囲気で”美人”を演出している人。
美人と言われる人の多くがこのタイプだと私は感じている。
ただ、自分の魅せ方を分かっていない場合は周囲から美人認識されない。
③自分が美人だと気付いていない美人
→これは、周囲から美人認識される。
と、思われがちだが(漫画やドラマでよくある)。
本人が自分を美人だと気付いていないため、地味な服装に身を包み、自分の存在を消すかのような服装、顔立ちも目立たないように髪や眼鏡で隠れてしまっていたり、お化粧もあまりしていない人が多い。
そのため、美人な容姿にも関わらず、自分だけでなく、周囲からも美人だと気付かれないことが多い。
❤美人とは魅せ方の集大成とも見える
私が、容姿を批判されていた時期、周囲の女の子をとにかく観察した。
目鼻立ち
顔立ち
スタイル
顔のバランス
最初は、とにかく容姿が整っていることが大切だと思っていたので
私の考える美人の条件として
・目が大きい
・鼻が高く小さい
・唇は厚くない
・歯並びが良い
・小顔
・美しい肌
・サラサラの髪
・スタイル抜群
特に、太い文字の顔の作りやバランスに注意を向けていた。
ただ、上記のような整ったお顔の人は、まずとても少ない。
そのうえ、周囲の評判を聞いていると、美人な顔立ち(上記の私の考える美人の条件に当てはまる顔立ち)の子が、必ず美人だと認められているわけではないことに気付いた。
周囲の人から美人、可愛いと言われている人達を観察してみると
・明るい
・社交的
・笑顔が多い
・友達が多い
・コミュニケーション能力が高い
・清潔感がある
・オシャレ
といった特徴の人が多かった。
最初は、理解が出来なかった。
顔立ちだけなら、もっと美人な人がいるのに。
その時、私が注目していた美人は、
・大人しい
・人見知り
・オシャレに無関心(お化粧も極めて薄い、もしくはしていない)
・暗めの地味な服装が多い
地味な服装をしていても美人な人はいる。
でも、少なくとも、地味な服装をしても、濃い顔だちの美人に限られているように思う。
薄い顔だちの美人が、地味めのお洋服を着て、お化粧が薄いと、その人自身の良さが活かされず、本人も、そして周囲も気付いていない。
ということが多い。
対して、明るくて、雰囲気がキラキラしたタイプの女性は、顔立ちがそこまで整っていなくても、雰囲気も含め、”可愛い”、”美人”として扱われていることが多いことに気付いた。
そして、顔立ちがそこまで整っていなくても、”可愛い”、”美人”として周囲から扱われれば、本人も、自分が”可愛い”、”美人”として認知するようになる。
こうして②自分が美人だと思っている、美人ではない容姿の人
は、生まれる。(笑)
そして、②自分が美人だと思っている、美人ではない容姿の人
は、容姿は、そこまで整っていなくても、雰囲気や、自分に合う物というのをよく理解している人が多い。
自分の魅せ方をよく知っている。
他者からも褒められることが多いので、自己肯定感も持っている。(家庭環境に恵まれ、自己肯定感が強い人も多い。)
対して、③自分が美人だと気付いていない美人
は、まず、自分が美人だと気付いていない、もしくは、自分はブスだと認識している人が多い。
そのため、華やかなお洋服や、オシャレな服を着用しない。
お化粧も薄い。
自己肯定感も低い人が多い。(家庭環境が要因していることも多い。)
でも、私から見ると、とっても美人。
どう考えても、磨けば簡単に光るのに。
と、思わせられる人が多い。
💛容姿に関係なく
ということで、
容姿も、もちろん大切だけれど、周囲から”美人”と認識されるためには、容姿を単純に整えることだけではきっと足りない。
という結論。
美人や可愛いというのは、顔立ちなど、生まれ持った容姿も大切だけれど、大体、多くの人は、そんなに突出した美しさの人なんて本当に一握り。
あとは、大抵、似たり寄ったりだと思う。(個人的には)
ただ、その、似たり寄ったりの容姿を活かすことが、一番大切だと思う。
似たり寄ったりレベルの容姿でも、一人ひとり容姿は異なる。
各々に合った物を取捨選別することが大切だよね。
メイクや服、持ち物も自分を映えさせるという意味では、もちろん大切だけれど、
やっぱり、人柄や雰囲気。
その人自身の内面というものを通して伝わる”美しさ”や”可愛さ”というものも身に付ける必要がある。
その内面の美しさを身に付けるためには、まず、自分を肯定したり、自分を認められることが第一なのかなと、感じる。
自分を肯定したり、自分を認められないと、自分を魅せるお洋服や持ち物を取捨選択することが難しいだろうからね。
過去の私も含め、自尊心や、自己肯定感が低い人って、
こんな私が可愛い物を持っちゃいけない…
可愛い服装なんて私には…
みたいな考え方を持っていたりするもので。
そんなものを持ちながら、美人になることはなかなか難しいよね。
自分を魅せるためにも、まずは、自分が自分を受容することから始めなきゃね。