本当の「頭のよさ」ってなんだろう? 勉強と人生に役立つ、一生使えるものの考え方/齋藤孝【1000円以上送料無料】
子ども向けの本。
でも、気になっちゃった(笑)
❤引用
・「勉強ができる」部類の大多数の人は、やらなくてもできるのではなくて、ちゃんと勉強しているんです。コツコツと努力を積み重ねられる人なんですね。
・「なんのためにやるか?」という問いが、自分を突き動かす原動力になることが大切なんですよ。
・「なんのために何が必要なのか」を考えていて、自分がいまなすべきこともしっかりわかっている。
・何をしたらいいかわからないと迷っているなら、勉強するんです。
・「さあ、どうするか」というときに、選択肢がいろいろあることが大事なんです。
・自分のこの先の可能性は、可能な限り広げておいたほうがいいんです。
・自分の芽の可能性を摘まないようにする。
・齋藤式「しゃべくり勉強法」
・勉強は、自分をひろげてくれます。
・何かのときに、自分がたちかってきた力を活用して、強く生きていけるようにする。それが勉強です。
・自分が疲れずにやれるのは、どういう方法だろう?
・苦手なことをやれるようになると、自分の行動の自由度が増す
・いろいろなことをやっておくことによって全体的な力がつく
・好きなものがあれば、この世は楽しいんです。つらいことがあっても、好きなもの、夢中になれるものがあると、生きていく力が出るんです。
・好奇心をもって、豊かな心を磨け
・好きではないこともやるから、好きなことがいっそう楽しくなった
・気分のよしあしにかかわらず、つねに明るく、おだやかに人と接すること
・自分で自分をご機嫌よくさせてあげる
・感じよく対応できることがまずあって、それから能力が評価される
・どんな状況にも、別の選択肢があります。別の道、ほかのやり方が必ずある。
・人生はどっちにころんでもオーケー、なるようになっていく
・「むしろよかった」とか「逆に楽しい」という視点
・大事なのは、それをどう乗り越えるか、そこからの過ごし方
・この世に生をうけた者としての第一の務めは、与えられた命を存分に生ききることです。
・「本当に大事なことは何か」を考えること
❤感想
これ、めっっっちゃ良かった!!!
ただ、良書過ぎて引用しすぎた。(笑)
多分、引用部だけ読んでも分からないだろうけど、めっちゃ良かった。
最後のおわりにの最終の文章読んでたら、ゾワゾワと感動した。
素敵な本だった。
私は将来どう生きればいいのか、かなり不安で学生時代、その将来について一緒に向き合って教えてくれる本がほしかったんだけど、この本は、本当にそういったことを教えてくれる。
上記の引用は、私がいいな!と思ったところを抜粋しているだけだから、内容を読んだほうが絶対にいい。
とくに、学生で将来どう生きたらいいのかって悩んでいる人がいれば、この本は、かなり良書だと、個人的には感じた。
少なくとも、昔の迷走していた自分に渡したい一冊だった。
大人になって読んだけど、大人でも充分楽しめるし、大人だからこそ納得しながら読めることも沢山あった。
こういう本に出会うと、本当に本っていいなって思う。
だって、大人になれば、自分から誰かに出会いたいと思えば、自由にその人の講演会や可能であれば、会うこともできる。
でも、学生時代は、そういう知識もなければ、行動力も金銭面も難しいじゃない?
本は、気軽に色んな人と出会えて、
自分に必要なことを教えてくれるよね。
ただ、このタイトル、めっちゃいいんだけど。
学生時代の私は、まさかこのタイトルから、自分の人生観を教えてもらえるとは思わなかっただろうから、必要な人が見つけられるといいな。