覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary Books) [ 池田 貴将 ]
●本を読んで学びたいこと
ブレない心の持ちようが知りたかった。
●感想
オーディブルで聞いているだけでも良かったけれど、聞くより、読む方が向いていると思ったので、本も読みなおしています。(笑)
一番印象的だったのは、吉田松陰の有名な「松下村塾」。
有名な話なんだろうけれど、私は、「松下村塾」の名前しか知らなかった。
(恥ずかしい。)
松下村塾は、十畳と八畳の二間。
吉田松陰が教えた期間は二年半。
そこから、高杉晋作、伊藤博文を始め、
総理大臣二名、国務大臣七名、大学の創設者二名が結果として表れた。
という冒頭の話をオーディオブックで聞いて、
吉田松陰にすごく興味を抱いた。
さらに、吉田松陰は30歳という若さで亡くなっている。
吉田松陰は勝手に50代以上で有名になった人だと思っていたから、それも驚きだった。
●本の一部抜粋
004
懇願
お願いです。本当にお願いですから
たった一回負けたくらいで、やめないでください。
ストーリーや、一冊の文章というのではなく、一ページ、一ページが、一文に対するメッセージという形になっていて、私はすごく好き。
勇気がもらえるし、自分のやる気を湧きたててくれる本。
本が苦手な人も気軽に読める内容です。