💛バビロンの大富豪
バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか [ ジョージ・S.クレイソン ]
色々なところで、紹介されている「バビロンの大富豪」。
ずっと気になっていて、読めていなかった一冊。(多いな(笑))
オーディオブックで読んだけれど、オーディオブック向きの本だな~。
と個人的には思った作品。
私は速度を上げて読んでいるので、時折
「あ、聞いていなかった。」
という部分があり、抜けている箇所もあるけれど、全体的に、とても面白い作品だった。
・チャンスが来たら、優柔不断にならず、チャンスをつかみ、幸運を手にする。
・収入の一割を貯蓄する。
・借金があれば、どれくらいで返せるのか計算をして、生活費のうち2割を借金返済、1割を貯蓄に回し、残りのお金で生活をする。
・奴隷のように生きれば、奴隷のようになる。
・お金を手にすることより、お金を扱う技術を学ぶことが大切。
オーディオブックを聞き終えた後に、自分の中で残っている内容なので、本の伝えたい内容や、言葉とは齟齬があると思う。
それでも、こうした内容をストーリーを交えて話が展開していくのでとても面白い。
読み継がれている作品は、何度も読んで自分の中に落とし込むことが大切。
2022.4.28更新
●本を読んで学びたいこと
大富豪の秘訣、教訓を学びたい
●気付いたこと
・稼いだものは、すべてその一部を自分のものとして取っておく
・稼げる範囲内で生活をする、有能な人間に助言を仰ぐ、金を自分のために働かせる
・人生はすばらしいものだし、価値のあるもの、楽しいもので心豊かになるものだから
・必要な経費と自分自身の欲求とを混同してはいけない
・金を使うときには、それが百パーセント使う価値があるものでなければならない
・一番大事な欲求が叶えられるよう支出のための予算を組むこと
・金の流れこそが財産
・貯めた金は最後の一枚にいたるまで働かせること
・元本を確保する
・自分の住まいを持つ
・年老いてから必要な金と、家族を守るために必要な蓄えとをあらかじめ用意しておくこと
・望みなければ、達成なし。強く、明確な望みを持つべし
・望みは単純で明確なものでなければなりません
・自らの能力を開発する、仕事の技量を高める、勉強して考えを深くする、自尊心を持って以下(借金はなるべく早く返す。支払い能力を超える買い物はしない。家族の面倒を見て家族から慕われ、尊敬されるように努める。遺言書を作り各人の名誉を重んじる。親しい人には思い遣りのある態度で接し、無理のない範囲で援助する)のような行動を取る
・チャンスを拒まない人間にはチャンスが訪れるの
・元凶は断固たる決意で迅速に行動することが求められているときに、不必要にぐずぐずする習慣
・幸運を呼び込むには、与えられたチャンスを活かすことが必要。幸運はチャンスのあとに来ることが多い。幸運はチャンスを掴むことによって誘い込むことができる。女神が最も喜ぶのは“行動する人間”
・より慎重な選択こそが、大きな後悔から身を救う
・安心なくしては、我々は生きられない
・自分の弱さのためにこういう境遇となった人間が、どうして自分は自由人などといえるのです。もし本当に自由人だったのなら、その誇りと魂を決して忘れないことです。今の自分は奴隷でしかないのだと思っていれば、その人間の生まれには関係なく本当に奴隷になってしまうのは、水が低きに流れるように当然の成り行きでしょう。自由人の魂を持っていきれば、たとえ不運に見舞われたとしても、生まれ故郷の街で敬われ、崇拝されるようになるのではありませんか
・決意あるところ、道は開ける
・いい仕事をすれば、した分だけ人間は必ず良くなれるんだ
・働くことを心から楽しんでおられた
●感想 Todo
前回耳読で読んだ時も面白いな。
と思ったが、普通の読書でも、とても面白かった。
確固たる決意で迅速に行動すること。
私が一番苦手なのはここだと自覚する。
周りに流されること、
周りを気にしすぎることより、
よく自分の現状を把握し、
一割の資産を常に残し、
慎重に物事を考え、
チャンスがあれば、すぐに行動に移す。
私の悩むことの多くは無駄なことが多く
(周囲の目が気になる等)
私の考えないことの多くは、重要なことが多い。
(自分が難しいと考えてしまい、他人に任せがちになってしまっている)
より考えるべきところを向き合いなおす必要がある。