人生 人間関係

豊臣秀長 84

投稿日:2022年4月24日 更新日:



全一冊 豊臣秀長 ある補佐役の生涯 (PHP文庫) [ 堺屋太一 ]

 

●本を読んで学びたいこと

豊臣秀吉について学びたい。

 

●気付いたこと

・読み始めてすぐ、秀吉ではなく、弟の秀長の話だと気付いた。(笑)

・自分を追い詰めるような行動をわざととって、実現していく

・戦乱の世であり、骨肉の争いがある中でも、自分は補佐役として支える覚悟

・周囲を観察して、効率よく進められる方法を自分で考える

・嫌な役を自ら「チャンス」として引き受け、「チャンス」へ変える

・冷酷に効率的に進める

・相手の要望以上の結果を出す

・主君が動きやすいように、周囲の環境を整える

・人前などで、主君を丁重に扱う。(本当の弟か疑われるほど)

・主君が豪快で、補佐役は質素倹約という真逆な姿勢

・先見性と勇気

 

●感想 Todo

小説のような流れで、すごく読んでいて面白かった。

史実の本の多くは、漫画であれば楽しんで読めるが、小説などになると、途端に難しくなり、読む難易度が高くなるものが多い。

けれど、これは、本当に面白かった。

オーディオブックがさらによかったという点もあると思う。

 

私はもともと、豊臣秀吉について詳しく知らないな。と思い、秀吉の本だと早とちりをして読み始めた。

読んでいくと「え?秀長?」となったけれど、本当に面白かった。

秀長は、どちらかと言えば、庶民的な感覚であり、堅実で誠実な人柄の人物。

だから読み進める中でも、理解できる考えが多々あり、面白い。

とはいえ、本当に堅実で誠実な人柄なので、怒らず、主君に従う姿、ついていく姿は本当に素晴らしい人柄だと感じた。

また、この時代であれば、上昇志向の強い時代であり、秀吉の上を目指そうと思えば出来る立ち位置にいたような人だ。

けれど、ずっと、秀吉の傍で、秀吉のことを考え、誠実に補佐し続けた。

 

もし、途中で秀長が秀吉を裏切るようなことがあれば、多分どちらも歴史に残らない結果になったのではないだろうか。

そう考えるほど、秀長の功績は素晴らしい。

 

秀吉は秀長の補佐のお陰でトップに立つことが出来た。

それと同時に、秀長も、兄秀吉のお陰で貧しい農民から広大な領国の統治が出来るまでになったのだろう。

 

秀吉が秀長の死後、残忍な処刑をするが、秀長がいたころは、部下を切ることはほとんどなかった。ということからも、秀長が人間関係を円滑にする手腕の実力が大いにあったのだろう。

 

秀吉に注目して聞いてしまっていたように感じるが、最後のあとがきで、これまでの秀長の秀吉の補佐ということで周囲を円滑にまとめる力量の素晴らしさを再確認し、ウルッときてしまうほどの、とても良いお話でした。

 

歴史に興味なくとも、面白く読める作品。

今回ブログに書くに辺り、Amazonのレビューを見て、100を超える人が読んで、4.5の高評価ということにも驚いたが、納得の作品でした。(笑)

-人生, 人間関係,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

超訳 韓非子 リーダーの教科書 61

[書籍のメール便同梱は2冊まで]/[オーディオブックCD] 超訳 韓非子 リーダーの教科書[本/雑誌] (CD) / 許成準   ●本を読んで学びたいこと 古くから、読み継がれているのかな? …

キャッチコピーの極意

届く!刺さる!!売れる!!! キャッチコピーの極意 [ 弓削 徹 ]         本日も読んでいただき、感謝します💛   にほんブ …

読書

  昔から、本を読むことが好き。   といっても、すごく読む時期と、全く読まない時期があり、波が激しい。   けれど、自分が落ち込んだ時や、人生どうしようっ。というときは …

職業、お金持ち。 102

職業、お金持ち。 [ 冨塚あすか ]   ●本を読んで学びたいこと お金持ちになる方法を学びたい   ●気付いたこと ・お金が巡ってくる、受け取る ・嫌なことなんてしなくていい ・ …

大事なもの忘れすぎた件

  大急ぎで準備して、 沢山準備して、完璧!!!!   って思っていたら、 服用中のお薬忘れちゃったし、 愛用のリップクリームも忘れた_| ̄|○ il||li   大事な …