私は幼い頃から自分の中で
理想の女性像のイメージがある。
それは数種類のタイプの理想の女性像がある。
美人系
可愛い系
綺麗系
ギャル系
ハンサム系
各々に対する自分の中のイメージ像は明確にあり、
そのイメージに沿って、いつも
髪型、メイク、服装、小物類
を選んでいる。
私は絵を描くことは得意ではないが、
結局は、この頭の中に描いた自分のイメージを
どれくらい具体的に
自分に落とし込むかの作業だと思っている。
多分、このイメージがあいまいな人は、
あいまいな人物像で自分を作り込んでいると思う。
例えば、可愛い系として私が自分を作り込むとき。
まず、メイクで顔の可愛い雰囲気を作り、
その顔の雰囲気と可愛い系の服装に合う髪型を選択する。
そして、小物類も、可愛さが引き立つ物を選択する。
ざっくりしているが、全体的に言えば、こういう流れで、
可愛いを作り上げる。
けれど、このイメージが曖昧な人は、
まず、メイクは、容姿がマシになればいいかのように
自分のなりたいイメージを無視して、
とりあえず、自分の顔にメイクを施す。
その後、髪のセットをするが、服とメイクの関連性は無視して、
自分が出来る髪型にセットする。
そして、服と髪とメイクの関連性はなく、
自分が可愛いと思っている服を着る。
その後、小物類は、小物類単体として可愛い物を選択する。
こうした選び方をしている女性は、
単体ずつ見るとオシャレだが、全体的なバランスが
取れておらず、アンバランスな印象になる。
特に、服装はプチプラなのに、
ハイブランドの鞄を合わせる人を見ると
ハイブランドの鞄だけが浮いてしまい、
全体的に調和がとれていない人がいる。
プチプラとハイブランドを合わせることが悪いという訳ではない。
バランスがとれている人によっては、
プチプラとハイブランドを合わせることで、
プチプラのお洋服がハイブランドに見えることもある。
けれど、正直言って、ほとんどの場合、
プチプラのお洋服が足を引っ張って
ハイブランドが一気に高級感を失っているパターンが多い。
どうしてかな?
と考えると、まず真っ先に感じるのは、髪の毛の手入れの違い。
プチプラの服がハイブランドに見える人は、髪の毛の手入れが行き届いている。
逆にハイブランドの高級感を失う人は、髪の毛がパサついている。
また、イメージ力としても、
プチプラの服がハイブランドに見える人は、
全体的に自分を高く見えるような立ち居振る舞いや、
メイク、全体のバランスがとても良い。
逆に、ハイブランドの高級感を失ってしまう人は、
ハイブランドの強さを前面に武器にしたかのような雰囲気が
立ち居振る舞いや、全体のバランスを見ても感じ取ってしまう。
自分自身が、どのようなイメージの人間なのか
明確な人ほど、魅力的に見える。
逆に、自分の所有物に自分の価値を見出している場合、
所有物ばかり悪目立ちしてしまい、本人の魅力が見えなくなる。
だから、物を魅せるのではなく、
自分自身を魅せるためにも、
自分の中で、自分に対するイメージを明確にしておくことはとても重要なこと。