💛鏡が嫌い
過去、容姿のことでよく批判された。
人から容姿の批判を受けると、どうしても鏡が見れなくなった。
鏡を見ると、自分の嫌な所が沢山目についてしまうから。
どうしても苦手だった。
💛鏡を見ない
でも、綺麗になるためには、
顔のムダ毛の処理もしなくちゃ汚いし
顔の状態を把握しないと汚いし
自分の顔の状態を知らないとメンテナンスなんてできないし
顔の造形を知らないとメイクを上手に出来ないし
表情の動きを知らないと、表情を作ることも出来ない。
鏡を見ないことによるデメリットってあまりに多いよね。
💛鏡を見る回数を増やした
鏡を見ていないのかなという人は、
過去の私のような感じがある。
同じ特徴。
自分の容姿に自信がなく
自分の容姿を磨くことも諦めている人。
こうした人達の鏡を見る姿ってあまり目にしたことがない。
過去の私も含め。
多分、容姿を批判されることになれてくると、
自分の容姿を磨くことも諦め始めちゃう。
でも、美人になるまでの過程で色々な人を見て来たけれど、
美人や可愛いと言われている人でも、
よく見たら、大した造形じゃない人も沢山いるよね。
でも、自分のことをよく研究していて
自分の魅せ方をよく知っているんだなって人が多い。
造形が美しい美人も
造形が美しくないけど美人も
美人の扱いを受けている人達は、自分のことをよく研究して、魅せ方を理解している人が多い。
少なくとも、自分のことを理解していないと、自分を美人に魅せることなんて出来ないよね。
たしかに、造形が美しい人であれば、簡単なメイクで美しくなるのかもしれないけれど、それでも、”美人”と言われている人達は、軽いメイクでも、自分の顔が映えるようなメイクをしているし、自分の良さが引き立つメイクをしている人が多い。
天性の人もいるのかもしれないし、
美人であるから、鏡を見ることも自然に出来たからこそ、
自然と自分を魅せる表現が出来るようになった人もいると思う。
でも、私はそのタイプじゃなかった。
容姿を批判されて、
容姿が悪いということを自己認識したタイプの人間。
だから、鏡を見ることは大嫌いだったし、
ほとんど自分の顔を見ることも出来なかった。
でも、鏡を見る回数を増やしたの。
人前で見るということは出来なかった。
人前で鏡を見ると、自意識過剰だろうけれど
「自分のことを可愛いと思っている」
と言われそうで怖かったから。
でも、容姿を批判されていた頃だと、上記のセリフって簡単に言われちゃうんだな。
だから、家で、鏡を見る機会を増やした。
💛鏡を見て自分を育てる
最初は、否定的な言葉しか出てこないし
見るのも嫌だった。
ニキビで顔中赤く腫れあがっていて
大嫌いな造形を認めたくなくて。
清潔に保っても、ニキビで清潔感に欠ける印象も嫌いだった。
それでも、見る機会を増やした。
見る機会が増えれば、
初歩的で、普通の人には信じられないんだろうけれど、
本当に鏡を見ない人間だったので、
まず、顔についている汚れに気付くようになった。
目の周りの汚れや
顔に付着しているまつ毛
唇のガサガサ
肌のがさつき。
顔を見るようになれば、気付くようになる。
次に、ムダ毛が気になるようになった。
そこで、処理。
そして、唇や肌のケアをするようになった。
その間にも、自分の顔の造形で気に食わないところは、押したり、マッサージしたりしていた。
年齢を重ねてきたことで、少しずつ肌の調子はよくなり、
今は肌をよく褒められるような状態。
嫌いだった顔の造形も褒めてもらえる部分になった。
そして、表情。
鏡をよく見るようになって、
自分の口角が下がっていること
目が笑っていないこと
笑い方が下手なこと
鏡を見ると自分の表情、自分の造形で気付けることが沢山増えてきた。
人と電話で話している時にも、鏡で自分の話す表情を観察する。
人と話している時の口の動きや表情のつくり方。
反省する点が沢山出てきて、少しずつ修正する。
鏡は、自分の姿を正直に、加工せずに表してくれるし、
自分の知りたいところを沢山教えてくれる。
鏡を見る時間が特別多いと言えるタイプではないが、それでも、鏡をチェックすることは大切にしている。
自分の目の状態、肌の状態、唇の状態、髪の状態、スタイル、服の具合。
他人は、自分について気付いても、教えてくれることは少ない。
自分で見て、
自分で考え、
自分で改善していくことが非常に重要。
そのために、鏡は、本当に大切な私の相棒。