♥目の前にいる人への気配り
相手を見る。
相手の表情、言動、体の動きを見る。
相手が何を考えているのか予測する。
今から、何をしようとしているのか。
今、何を探しているのか。
今、何を欲しているのか。
予測したものを相手に渡す。
相手が求めると予測した行動をとる。
相手が何を発したいのか、前後の文脈から読み取る。
それが、目の前にいる相手に対する気配り。
♥目の前にいない人への気配り
目の前にいない場合でも、相手の置いているものを見て、
片付け忘れているな。
こうしておきたいんだろうな。
と、簡単に予測できるものは、相手の求める形にする。
目の前にいない相手であっても、
あのとき、こういうことを求めていたな。
これを欲していたな。
こうすれば、他の人にも便利だし、皆使いやすいな。
これがあれば皆喜ぶな。
と、相手を思い遣って自分なりに行動に移す。
♥気遣い失敗
気遣いしたつもりが、予想が外れることもある。
それもそれで良い。
ああ、思ってくれたんだなと分かる。
逆に、ああ、こんなのも出来ないのか。
これは気付くでしょ。
ということが出来ていなくて、相手がガッカリするより良い。
気を配りすぎる必要はないけれど、気を配ることは、相手を思いやること、相手に関心を持つことだと思う。
気を配ることが苦手な人は、相手に関心を持ち、相手と同じ立場に立って考えれば、気は配れる。
こういう立場なら、こう声をかけてほしいな。
こういう立場なら、ここを手伝ってほしいな。
自分がそう思うことを相手にもすると、大抵喜ばれる。
もちろん、年代や人によって、対応は変わる。
気を配っていると相手に思われると負担になることもあるし、気を配られることが分かると喜ぶ人もいる。
相手にとってちょうど良い気の配り方が、本来の気配りだと思う。
♥気配りは人間関係の潤滑剤
気配りは、
相手に関心を持つこと、
相手を思い遣ること、
で、出来る言動や配慮です。
気が配れないというのは、自分にいっぱいなのだと思う。
無理に気を配りすぎる必要はないけれど、相手に思いやりのなさ過ぎる言動や態度だと、相手を不快にさせることもある。
相手と気持ちよく人間関係を築きたいなら、気を配ること。
♥気を遣ってもらえない
時折、こっちは気を配るのに、なぜ相手は!!
ということも、まあある。(笑)
気を配るというか、常識でしょ?と思う場面もある。(笑)
でも、そういう人に流されないことも大切。
そういう人に流されて自分も同じことしていると、結局自分の品位も落ちちゃうから。
自分を守るため、自分を幸せにするためには、気を配ることはできていた方がいい。
気を配ることが出来ていれば、同じように気を配れる人が周りに集まるから。
ムカついたからと、気を配れない人と同じことをしていたら、気を配れる人は周りから去っていくし、気を配れない人ばかり集まってくるようになると思う。
というか、気を配れない人は結局気を配れない人としか関わることができなくなるから。
だから、自分の品位や正しいと思える言動は貫いた方が後々得の多い人生だと思う。
本日も読んでいただき、感謝します💛