もともとかなりの臆病者。
なにかに挑戦したり、
日常とは異なることをすることにはかなりの抵抗感があった。
友人に誘われて遊ぶことも正直あまり好きではなかった。
家にいたい思いが強かった。
小さい頃からの夢もあった。
でも、夢に挑戦する勇気がなかった。
ものすごく怖かったから。
本当に臆病者で、行動力なんて皆無だった。
年始に目標を立てては、そこで満足して終わっていた。
今も、そうした面はある。(笑)
でも、かなり行動力は培われた。
もちろん、行動することが苦手な分野はまだまだある。
それでも、行動出来ることはかなり増えた。
♥行動できなかった理由
私が行動できなかった理由の大きな理由は
・失敗したくない
・傷付きたくない
・他人に笑われたり、できない奴と思われたくない
・行動することで自分の可能性について直視することが怖い
これらが、私の行動することを遮っていた心の葛藤の多くだった。
♥行動するようになった
私の場合、自分の中できついことがあったことをきっかけに、行動するようになった。
当時は自分の心が別のことできつすぎて、なにかしていのと自分を保てなかったからだ。
行動をするにあたって、準備不足のものなんて、沢山あった。
普通に考えたら、もっと頭使え、もっと準備しろと言われておかしくない状態で動いていた。
でも、どうにかなった。
正直、準備不足ですごく困ったということはなかった。
準備不足だなーと感じることはあっても、まあいいかの範囲内だった。
準備しなきゃと終わらない準備を続けるより、さっさと行ったほうがずっと早かった。
考えろ考えろと言われてきたけど、
考えるより動いたほうが早い。
動いてみてわかったことは、自分では準備不足だと思った準備が、周りの動いている人よりずっと情報収集していたということ。
動く人は、考えすぎたり、準備しすぎる前に動き出すということ。
そして、準備や考えること以上に覚悟が大切なこと。
動く上で大切なことは、覚悟と最低限の準備と考える力だと感じる。
♥行動することによる他人の目
行動することで、生じる他人の目が怖かった。
あなたには出来ない
あなたにそんな能力はない
と、簡単に言ってくる人が多かった。
でも、行動すれば、まず、周囲を取り巻く人間関係が変わる。
上記のように否定してくる人は大抵自身も行動できない人が多かった。
だから、私を始め、周囲の人の行動を制限する言葉をかけた。
でも、行動した先は、行動できる人が集まる。
行動する人は、行動した人の能力について論評するより、自分の行動や自身に集中している人が多い。
中には邪魔をする人もいるだろうが、行動する前に邪魔な声掛けをしてきた人達より、私にとっては邪魔にはならなかった。
むしろ、最初の行動を制限してくる人のほうがよっぽど邪魔だなと思う。
行動したあとに邪魔してくる人は大抵、行動したあとに出会う人だから、根本的に信頼関係も築けていない人。
でも、行動前に邪魔してくる人は、大抵信頼している人が多い。
嫌な声掛けといっても、重みが違う。
♥行動したあとの自分の評価
行動したあと、自分に対する評価はついてくる。
実績を残さなければ、酷いことを言われると思っていた。
失敗することは、物凄く恥ずかしくて、恐ろしいものなんだと思っていた。
でも、全然そんなことなかった。
確かに恥をかくことはある。
嫌な思いをすることだってあった。
でも、行動したことで得られたことのほうが多かった。
♥行動を続けると周りが黙る
行動をすることだけに集中して、行動を続けると、周りから文句を言われなくなる。
できないと言われたことも、行動を続けることで、できることが現れる、
行動したあと、できないと言った人の話を聞くと、その人自身が普通はできないこと、難しいことだと思い込んでいるだけなのだと気づく。
行動したあとは、その人自身が、私個人とその人個人を分けて考えることができるようになるようで、行動がしやすくなり、生きやすくなった。
他人に左右されずに軽やかに生きれる人なら悩まないだろうけれど、私は強い口調で自分を否定されると、それが正しいことのように錯覚し、受け止めてしまいがちだった。
行動することで、自分の可能性を広げられる。
自分の足を自分で引っ張らないように、自分の最大限の味方になってあげたい。
本日も読んでいただき、感謝します💛