💛極端な食事制限
周囲の女性を見ていて感じる。
ダイエットを頑張ろうと急激なダイエットに走りがちな女性を見て、いつも、感じるのは、もうちょっと自分のことを考えたダイエットをすればいいのに。
ということ。
いきなり、
「太ったから、痩せようと思う。」
と言い始めると、いつも食べていた食事がいきなりキャベツのみに置き換わったり。
極端なローカロリーの食事に走るダイエッターがいる。
私の周囲のダイエッターは、痩せて綺麗になることを目的にダイエットをしている。
でも、私としては、
え?それで綺麗になれるの?
というのが、正直な感想。
カロリーを落とすことで痩せる。
理屈的には分かるけれど、普段通り、もしくは普段以上に食べていた食事内容から、いきなり、水分量多めの食品のみを摂取するやり方が、私には理解できなかった。
それまでは、何も考えずに、高カロリーの物も、食事の量も多かった人がいきなり
りんごだけを食べる。
キャベツばかりを食べる。
違和感しかない。
体がおかしくならないのかと心配になる。
そこで、
「料理を工夫して、普段の食事を工夫したら?
ハンバーグを作るときに、お肉の量を減らして、豆腐で置き換えたりさ。」
という提案をしても面倒だと言われる。
でも、こういう極端なダイエットをして痩せたというのは、ネット上などで見聞きしたことはあるけれど、現実世界で成功している人を見たことがない。
実際に成功している人っているのかな?
すぐにリバウンドした。
諦めた。
という声を聞く。
あるいは、貧血気味になったり、顔色が悪くなり、体調が悪くなっている人も見かけた。
私から見ると、どう考えてもマイナスでしかない。
私の考えとして、美容というのは、健康が基本にあると思っている。
体が健康であることで、そのあとから美しさというものが溢れて出てくる物だと考えている。
基本的に良い食事、良い栄養を取れていれば、体の調子が良くなり、肌や、髪の調子もよくなる。
肌や髪の調子が良くなれば、自分の美しさを築くことが出来る。
しかし、偏りのある食事をすれば、エネルギー不足になり、体調を崩し、顔色が悪くなってしまったり、肌や体の調子が崩れることが多い。
健康のために痩せる必要がある人もいるが、
いきなり急激な食事制限や、極端な食事を始めても、
体がその急激な変化についていくことが難しいと思う。
それ以前に、
・どうして太ってしまったのか、原因を考え、改善する。
・暴飲暴食をしてしまうのであれば、その原因を考え、原因が起こる機会を減らす。
・食事量が多すぎるが、ローカロリーの料理が作れないから極端な食事に走ってしまう。というのなら、キャベツやリンゴなどのローカロリーの食品をある程度食べてから、普段の食事を八分の量で食べる。
など、考えて工夫できる点は沢山あると思う。
考えることが面倒だから、
ダイエットと言えば、食事制限。
という考え方に陥らず、自分の体のことを考え、きちんと自分と向き合うやり方が大切だと思う。