まだGHQの洗脳に縛られている日本人
米カリフォルニア州弁護士
ケント・ギルバート
まだGHQの洗脳に縛られている日本人【電子書籍】[ ケント・ギルバート ]
日本の歴史について以前から、政治などで話題にはなり、安倍元総理が日本の学校教育における日本の歴史問題に意欲的なことは、言葉を通して知ってはいたが、
具体的にどういった内容が、日本人の自尊心を低くさせているのか、日本人の自信を失わされているのか。
ということを、正直私は知らなった。
それに、私は、自分が日本人として自尊心が低いとも、日本人であることで自信がないと思ったことがなかったから深く考えようともしていなかった事実はある。
こちらの書籍は、アメリカ人が書いた著書になるが、正直、自分が知らなかったことばかりだった。
戦争、慰安婦問題、反日、靖国神社、愛国心、先代日本人の偉業など。
ニュースでよく目にして、耳にもする。
表面的なことは理解しているつもりになっていたけれど、実際は何もまともに知らなかった。
自分の知っていた知識と、アメリカ人が調べた知識。
私は日本で生まれ育ったのに、恥ずかしい位、日本や日本人について知らないことばかりだった。
私自身もすべてのことを真に受けるということが正解だとは思わない。
ケント・ギルバートさんの一意見であること。
ケント・ギルバートさんが自分で調べ、記載してくれたことだと思う。
実際にどうなのか、自分自身で調べていくこと。
自分で歴史を学ぶことが大切だと改めて考えさせられる一冊だった。
この著書を読んで、他国の人が、こんなに日本のことを好きでいてくれて、日本の素晴らしい所に気付き、日本の先代の方の素晴らしさや、美しい経歴、日本文化や人柄の良さをしっかり調べて、発信してくれることに感謝の一冊だった。
先代の日本人の素晴らしさや、素晴らしい文化、考え方、道徳、
そうしたものを排除したり、なかったことにしたり、非道徳的な形で全く異なる形で伝わり、広まってしまっていることが悲しくなり、腹立たしい気持ちになった。
無知であること、
知ったつもりでいること、
知ろうとしないこと、
自分で調べないこと、
こうしたことを続けていると、ただ自分のもとに流れてくる情報を鵜呑みにして流されてしまう薄っぺらい人になってしまうのだなと感じた。
自分で情報を取捨選択して、
自分で調べ、
自分で考え、
自分で学ぶ姿勢が大切。
特に、今の時代、情報が溢れているけれど、
テレビや新聞が言っているから全て信じられる。
間違いない。
という考え方ではなく、
自分で考え、自分で調べることが何より重要なのだと改めて感じた。
とにかく、私は日本の歴史に全く疎いということを理解した。
日本人でも、海外の人にも、ぜひ一度読んでほしい。
日本の勘違いされている面と、
素晴らしいのに知られていない日本人の一面がとてもよく書かれた本です。
何より、他国の方が日本を褒め、日本の良いところを見つけて伝えてくれる姿勢がとても嬉しかった。
私も、本当に優しく、穏やかで誠実な人が多い日本人、
そして、安心して生活できる日本という国が大好きです。