💛自己卑下発言
私なんて~。
痩せていて羨ましいな~。
可愛くて羨ましいな~。
あなたみたいになりたい。
そんな言葉を耳にすると、とっっってももったいない考え方。と思ってしまう。
自分を卑下している発言だと気付いていないのかな?
相手を褒めているつもりになっていても、褒めているんじゃない。
あなたは、あなたを卑下しているのよ。
絶対にやめたほうがいい。
💛羨ましい
羨ましい。
何気ない言葉だし、普通に使っている人も多いけれど、多用する人も多い。
正直、すごく違和感を感じる。
私も、過去はよく使っていたと思う。
ただ、今はほとんど使用することはなくなった。
だから、なおさら気になってしまう。
痩せていて羨ましいな。
可愛くて羨ましいな。
スタイルが良いね。可愛いね。
という言葉はとても嬉しい。
けれど、羨ましいって違うんじゃない?
本人は無自覚で使用している言葉だけれど、
(私は、太っているから、あなたが)痩せていて羨ましい。
(私は可愛くないから、あなたが)可愛くて羨ましい。
という言葉が含まれているよね。
違ったらごめんね。
でも、きっと入っていると思う!文脈で考えると。
そういう褒め方を聞くと、本当にもったいない。
💛相手を褒める
だから、私はそういう褒め方をしてきた相手には、相手の素敵な点を褒める。
すると、相手からはとても驚かれる。
けれど、とっても喜ばれる。
人から褒められることが苦手だと言う人がいる。
だから、人を褒めることはしない方がいいと助言してくれる人もいる。
けれど、本心で褒めて喜ばない人は私の経験上基本的にいない。
基本的にというのは、私自身、昔は人から褒められることがとても苦手だった。
自信がなかったから、褒められることに強い違和感があったからだ。
自分は、そんな褒められるようなところはない!という強い信念だけがあったから。
だから、その当時、人を褒めることも苦手だった。
自分が人から褒められることが苦手だったので、他人も褒められると嫌な思いをするのでは、と思い、上手に褒められず、お世辞のようになってしまい、気まずい思いをした。
けれど、自信を持てるようになり、自分のこともそれなりに好きになると、人からの褒め言葉も素直に受け止められるようになった。
人からの褒め言葉を受け止められるようになってくると、自分で自分のことを自然と心の中で簡単に褒められるようになった。
今日は、お化粧ばっちり💛
今日の肌とっても綺麗💛
今日の私、なんだか可愛い💛
そう思えてくると、楽しいよね。
自分のことを簡単に褒められるようになると、自然と他人の良いところも簡単に褒められるようになった。
私はもともと、自分のことが好きになれなくて、他人の良いところにばかり目を向けてしまう人間性だったおかげで、人の良いところを見つけるのは、今も得意です💛
だから、些細なことでも、人の素敵だな💛と思った所は、言葉で伝えるようにしています。
自信がなくて、戸惑う人も大勢見てきました。
でも、本音で軽やかに褒めると(褒めることが下手な時期は重々しく褒めてしまい、お世辞っぽくなるし、褒められた相手にも違和感を与えてしまい、気まずい思いをした。)相手も素直に受け取ってくれます。
最初の話に戻すと、「羨ましい」なんて、言葉を使う人には、
「そんなこと言うなんてもったいないよ!あなたは、こんな素敵なところも、こんなに素晴らしいところもあって、とっても素敵な人なんだから!」
と伝えるようにしています。
最初は、驚いた表情をされるけれど、相手の素敵なところを丁寧に説明すると、とても喜ばれます。
自信のない人は、とても優しい人が多いです。
他人の素敵なところは、沢山見えて、沢山褒められるのに、自分のこととなると、とたんに素敵センサーが作動しなくなってしまいます。
でも、素敵なところは、沢山あるんです。
「羨ましい。」
なんて言葉で、自分を卑下することは絶対にやめた方が良い。
人の良いなと思う所を見つけることは良いです。
自分もそうなりたいと思うことも良いです。
もちろん、前後の意味合いや言葉の使い方次第だとは思います。
とっても自信のある人が、気軽に「羨ましい。」と発言していることもあります。
別にそれは、問題ないと思います。
今回お話している「羨ましい。」は、自分を否定するワードが密かに隠された文脈の時のお話です。
ついつい、自分を卑下して「羨ましい。」と言う言葉を使ってしまう人は、そうした言葉を使用することは、極力やめてあげてほしいです。
あなた自身が可哀想。
だって、とても素敵なところがあるのに、ただ気付いていなくて、自分にダメ出しをして、人にばかりスポットを当てていませんか?
自分に素敵なところなんてない。
誰も褒めてくれない。
というのであれば、周囲の人が褒めることが苦手だったり、
周囲が良い所ではなく、悪いところにスポットを当てることが上手い人の可能性があります。
昔の私の周囲はそうでした。
今の私は、簡単に自分の良いところを見つけられるようになりました。
それは、私の周囲の人が私の良いところにスポットを向けて、沢山褒めてくれる人が増えたお陰です。
💛簡単に自分の良いところにスポットを向けていい
人間関係を変えることは難しいかもしれません。
けれど、自分の良いところを見つけられないというのであれば、良いところを見つけるコツを教えます。
それは、本当に些細なこと、どうでもいいことでも、大したことじゃなくても、心の中で自分を褒めて、自分の味方でいることです。
沢山周囲から否定されている時、自分の味方になることは、難しいかもしれませんね。
でも、自分を褒めることは簡単です。
例えば、鏡を見て
あ!今日の肌の調子が良い💛
あ!今日は前髪が綺麗の調子が良い💛
あ!髪に艶がある💛
なんてことで良いんです。
自信がないとき、自分の内面の良さに気付けない人が多い。
とくに、自信がないから、気弱になっている優しい人に、心無い言葉を簡単にかける人もいる。
優しい人が本心から優しくしているだけなのに
「八方美人」、
「偽善者」、
なんて言葉を簡単に投げかけている人がいるという話もよく耳にする。
心無い言葉を掛けてくる人以上に、かけられたほうは、相当悩むんだけどね。
悩んでも無駄だと分かりつつ、自分を否定してしまう。
本当はしなくてもいいことなのに。
他人を不用意に傷つける言葉を掛けてばかりの人に限って、自己評価は無駄に高い。
あれって、本当に不思議。
その上、言葉では、「自信が持てない。」と言いつつ、他人への評価は辛口で、自己評価はすごく甘い。
自己評価は甘くても良いよ。
自分がそれで自信が持てるのであれば。
自分自身が幸せになる一歩だと思う。
けれど、他人のことは平気で悪口言って、辛口で評価するというのは、納得できない。
実際、言われている人の方がよっぽど、人格的にも高く評価出来るのに、評価している本人は気付いていないんだから、おめでたいよね。
自分に自信を持てずにオロオロしていると、こういう高圧的な態度で他人を見下そうとしてくる人が近寄ってくることがある。
もし、そういう人が身近にいて、すごく嫌な思いをしている人がもしいれば、安心していいよ。
あなたもきっと心の奥底では気付いているだろうけれど、他人に低評価している人、他人の悪口ばかり言う人で魅力的な人なんて、今まで出会ったことがないから。
だいたい、何か問題のある人に対する悪口じゃなくて、自分より弱い立場の人にだけ高圧的で、悪口言う人って今までの経験上、本当に自分のことを見えていない人が多い。
どうしてそこまで他人を上から評価できるのか、どれほど自分という存在が素晴らしく、崇高で価値のある魅力的な人間なのか教えてほしいと思ってしまう。
私は、人の良い所を見つけることが得意な人間ではある。
けれど、他人のことを下に見下そうとする人は、例え私に優しく、特別扱いをしてくる人であっても、人間性的にどうしても信用できない。
その人がどんなに素晴らしい能力を持っていたとしても、その人の良い所に目がいかなくなってしまう。
本当に素敵なところを沢山持っている気弱で、本来自信を持つべき人が、自信を持って、キラキラ輝いて生きる世界になれば、より、素敵な世界になるのにな。と思ってしまう。
自分の素敵なところに目を向けられる人が、より、増えていきますように。
本日も読んでいただき、感謝します💛