💛優しい人は舐められる
優しい人は舐められやすい。
ってよく聞く。
容姿をしっかり整えて、
自己主張が出来るようになってからは、
舐められる機会はほとんどなくなったから、優しくて気弱な人は舐められやすい傾向にあるんだと思う。
💛舐められたとき
とはいえ、最近、私に意地悪をしてくる人がいたから、イライラしていたんだけど。(笑)
わざと私関連の仕事だけしないとか。
でも、同じように、いかにやり返すか!と考えていると自分の顔も心も不細工になっているなと気付いたので、すぐにその考えは改めた。
意地悪なこと考えている時って、自然と顔もきつくなるし、心もずっと意地悪なこと考えてしまって嫌な人間になっちゃうよね。
だから、それをやめて、とにかく、自分が優しい気持ちになれるように、意地悪な人のことを考えることをやめ、楽しいことや、他の優しい人に目を向けるようにした。
そうすれば、少し気持ちが穏やかになれるし、
考えようによっては、意地悪されてラッキーってことも見つかってくる。
私の場合は、ラッキーなことも沢山見つかった。(笑)
例えば、意地悪な人が私関連の仕事をしなくなった途端、その仕事を別の人が専属でしてくれるようになった。
また、私自身、忙しいかな?と気配りをして意地悪な人の仕事を好意でカバーしていた。
けれど、意地悪してくる人に気を遣う必要もないし、良い機会なので、相手の仕事のフォローをやめた。
すると、もともと、私関連の仕事を意地悪な人がしてくれること自体が少なく、意地悪されたと言っても、実質被害で話せば二つだけ。
しかも、被害と言うほどでもない、どうでもいい内容。
それプラスで、必要な情報を共有してもらえないということはあって、不安になったが、結局周囲の人が必要な情報は私に提供してくれるので、実質被害がほぼない状態だった。
逆に、意地悪な人の立場を考えてみると、私がフォローしていたことをしなくなったことで、本人の仕事が増えた。
私関連の意地悪も結局、本人の仕事のついでにする内容のものだったので、本人の仕事内容自体は全く減っていない。
必要な情報を与えられても、結局自分で対応できないことを情報を知らない私に聞いてくる始末。
意地悪をする人が優位な立場になりやすいと考えていた。
実際仕事の内容的に考えると優位に立ちやすい場所に相手はいるように見える。
けれど、もともと気遣いが出来ていなかった人から意地悪されても、自分の仕事にほとんど関与のなかった相手だったので、実質的被害はなかったし、
仕事で優位な立場にいたとしても、周囲の人と良い人間関係が築けていないと、上手くまわせないんだなー。
と、客観的に見ていて感じた。
仕事が出来る出来ないというのは、能力ももちろんだけれど、人間関係やコミュニケーション能力の大切さも、意地悪な人を通してすごく感じた。
現在、意地悪な人をサポートしてくれる人がほとんどいない状態で、本人がイライラしながら仕事をしている姿を遠目で見ている。
意地悪してこなかったら、フォローしていたのに。
私はその人に感謝されようと思ってしていたわけではないけれど、
感謝の気持ちがないと、結局人からしてもらっていることにも気付かず、
自分はしているのにってなるのかな?
私自身、意地悪をされた当初、色々してもらっていたのかな?
と反省したけれど、月日が経つと、ほとんどフォローをしてもらっていたことはなく、自分の方がフォローしていたんだということに気付き、逆に関係性としては、今の状態になって、自分の仕事だけに集中できるようになり、変にフォローをいれられないことで、逆に業務内容も効率的に自分の仕事を進めようになったので良かった。
💛優しくする
人に優しくして舐められるといっても、
人に強気でいく人より、優しい雰囲気の人の方が人が集まる。
人が集まると、色々な情報を教えてくれるし、色々なサポートを率先してしてもらえる。
舐められるというのは、気弱さが原因であることが多いと思う。
自分の意思を持ち、他人と対等に接していれば、舐められることはほとんどない。
私の場合、他人と対等に接するにあたり、容姿を整えることが自分の気弱さを克服する一つの手段であった。
けれど、容姿というより、本人自身の内面の芯の強さや、揺るがない自信が大切だと思う。
それに、今回の経験を通して、私としては、人に優しくしていて困ることってほとんどないな。と思う。
多くの場合、人に優しくしていると、優しくしてもらえる機会が増え、お互いに好循環な関係を築ける。
また、今回のように意地悪をしてくる人がいたとしても、意地悪をしてくる人って、大抵もともと大して気が利かなかったり、自分の仕事以上の仕事はしないという姿勢の人が多い。
自分の利益を重視して、他人の利益には軽率。
だから、意地悪をされたところで、あまり影響力が実はないんだとわかった。
人間性でも、意地悪な発言が多く、好き嫌いが多いので、周囲とも特別良い関係が築けているような人ではなかったので、虐められる心配もない。
むしろ、自分が周囲と良い人間関係を築けていると、意地悪な人が一人、二人いても、問題がないということが分かり、安心した。
人に優しくすると損をするという人がいるけれど、
私は人に優しくして損をしたなと思うことがほとんどない。
確かに、優しくしたのに、意地悪を今されているけれど、
優しくしていたおかげで、自分が困ることはほとんどない。
上記のように、意地悪な人からもともとサポートを受けていたことはほとんどなく、
自分は意地悪な人のフォローをしていただけだから。
意地悪なことをされたところで、自分が困ることはほとんどなく、
逆に意地悪をすることで、それまでフォローしてもらえていたことがフォローしてもらえなくなる人の方が困るだけの話。
私自身に不利益はほとんどない。
それでも、一部の人は、意地悪な人にせっかく優しくしてあげたのに!!!
優しくしてあげたことが勿体ない!!!かのように発言する人も一定数いる。
気持ちは分からなくはない。
私自身も昔はそうした考えを持っていたから。
自分が優しくしてあげたのに意地悪してくるなんて!!!
恩を仇で返すなんて!!!
と激怒していた。
けれど、自分の優しさと、相手の意地悪は全く別物なんだよね。
だから、今は、自分が優しくしたいから優しくする。
優しくしたくないなら、関わらない。
という精神で人と接しているので、見返りを求めていないので、意地悪をされても、この人はこういう人なんだな。近寄らない様にしよう。
だけで済む。
そう考えた方が自分が楽だし、
嫌な気持ちに引きずられないし、
嫌な人が大変そうなときに、自分が優しくするかどうか迷った時も、自分が優しくしたいから優しくする。
だと、その後の相手の言動に振り回されずにすむ。
自分のために自分で考え、自分の覚悟で動いているだけなので、相手は関係ないのでとっても楽。
でも、今回の経験を経て、やっぱり人には優しくした方が自分も気持ちいいし、最終的に自分も得をすると感じた💛