小さい頃、癇癪を起こし、
怒り狂っていた頃が懐かしい。
大人になるに従って、
子供じゃないんだから泣くな!
感情的になるな!
怒るな!
と言われる機会が増え、
怒ること、
泣くことを
自然と我慢するようになった。
怒っちゃいけない。
感情的になっちゃいけない。
泣いちゃいけない。
そうしているうちに、
怒ることも
泣くことも
出来なくなってしまった。
大人は強いから泣かない。
大人が泣くことは恥ずかしいこと。
そう教わって育ってきたけれど、
本当にそうなのかな?
ストレスが溜まると泣いて発散する。
と聞くと気持ち良さそうだなと思う。
どうして泣いちゃいけないんだろう?
どうして怒っちゃいけないんだろう?
感情を抑制してしまうことで、感情のバランスが上手に取れなくなったように感じる。
時折、泣けたときは、なんだか嬉しくて。
もっと泣いて泣いて泣き尽くしたいのに、すぐに涙が乾くんだ。
考えてみると、子どもの頃はよく笑っていたな。
笑いが止まらなくなって困ったこともあった。
最近そんなに笑ったことないな~。
声を出して笑うと、よく笑ってるな〜。
と感じるくらい、笑う機会が減ってる。
喜怒哀楽。
もっと感情的に
もっと体感して
本来の自分で生きたいな。