学生時代に出会ったカフェのお兄さん。
友人のお気に入りのカフェで教えてもらった際に、仲良くなったことがきっかけで、家から離れたカフェだったけれど、大好きな人を沢山連れて行った。
そのカフェはお兄さん一人で切り盛りしていて、とても素敵なお兄さんだった。
お兄さんの優しい雰囲気でカフェ全体が癒やしの雰囲気に作られていて。
全然知らないお客さんとも、いつの間にか皆で話しているような不思議なあたたかさのあるカフェだった。
隠れ家のような場所にあり、
好きになった人は足繁く通っている。
沢山の人に愛されるカフェだった。
そのお兄さんはいつも心が軽くなるような言葉。
幸せな気持ちにさせてくれる言葉を沢山投げかけてくれる人だった。
そのお兄さんの
温かい言葉に、
温かい人柄に触れにお客さんは通っていたのかな?
と思う。
お兄さんには、同世代の友人とは違う視点をたくさん教えてもらった。
その中でも、お兄さんにはよく、サービスしてもらったり、本を頂いたりしていた。
「嬉しいです。ありがとうございます。でも、申し訳ない…。」
と私が話していると、
「僕へのお返しはしなくていいから。ただ、あなたが幸せな気持ちになれたのなら、今度はまた別の人に、その幸せな気持ちをリレーしてね。」
と言われて、さらに嬉しくなったことを覚えている。
お兄さんの周りは、
幸せを贈って、またその幸せを贈られた人が別の人に幸せを贈る循環があるんだよ。
と教えてくれた。
相手に意地悪なことを贈る人もいれば、
幸せを贈る人もいる。
周りの人に何を贈るかは、自分で選択できる。
私は幸せを贈る人になりたい。
そう考えられるようになったのは、カフェのお兄さんのおかげ。
ありがとう。
お兄さん。
本日も読んでいただき、感謝します💛