自分がどうなりたいのか。
自分がどういう状態であれば幸せなのか。
真剣に考える。
世間体で自分の幸せを作ってしまっていないか。
自分本意になって考えたときの幸せって何?
世間体が良いことが、自分の幸せに連結しているわけではない。
けれど、世間体による幸せにいかに自分をはめ込むかを必死にもがいているようにも感じる。
でも、心の奥底から小さな声で
「嫌だ嫌だ。」
「つまらない。」
「こんなに頑張りたくない。」
「したくない!」
という声がかすかに聞こえてくる。
本当に自分の望んでいる幸せと
世間一般的な幸せな姿のギャップに戸惑い、悩むと自体おかしなことなのに、どうしても世間一般的な幸せが気になってしまう。
ただ素直に純粋に
子供の頃のように。
自分はこれが好き!
他人に何と言われようと、私はこれがいい!!
そう言える強さを大切にしたい。
人に合わせなさい。
協調性を持ちなさい。
あなた一人だけ違うなんておかしい。
人と同じこともできないなんて恥ずかしい。
皆出来ている。
皆これをしている。
皆これを選んでいる。
皆。みんな。
確かに、他者評価が高い物は私にとっても扱いやすいもの、価値を共感できるものが多い。
幸せに関しても共感できるものは多い。
けれど、《多い》だけ。
嫌なことに関しても、共感できるものはよく重なる。
けれど、嫌なことを我慢するかどうかは、本当は自由。
別に我慢しなくてもいいじゃない。
嫌なことは嫌だもの。
私は、世間一般的にこれは必須なんだよ。
と言われていることでも。
自分が不快な思いをすることなら、手放してあげたい。
だって、本当はもっと沢山の選択肢はあるはずなんだから。
これは正解で
これは不正解。
世間的な解答があって、
それに噛み合わないと一気に落第点押されて。
そんなことないのに。
本当は全然そんなことないのに。
世間なんて関係ない。
私の世界ではこの選択が最善最良で私が幸せになる選択なんだ。
ブレずに芯を持って生きていきたい。
心の奥底のかすかに聞こえてくる声が、
我慢をしたり、
頑張りすぎるたびに、
より小さく小さく。
本当にかすかな声になって。
時折、もう聞こえない。
ってなる。
大人になるって、
嫌なこと我慢すること。
泣きたいときに泣けないこと。
わがまま言えないこと。
そんなことばかり強要されたら、
本当にあっという間に自分の声なんて聞こえなくなる。
世間の声が大き過ぎて。
あまりに自分の声が小さすぎて。
自分の声が聞こえなくなったとき、
もう自分は声を発していないのだと思った。
したいことなんてない。
望みなんてない。
どうしたってうまく生きれない。
そう思ってた。
けれど、うまく生きれないってなに?
自分が幸せになるために、
こうしたいって願いどおりにうまく生きれない。
その願いは自分の声の願い?
世間の声の願い?
うまくいかない事柄が
頭の中を占領して
ぐるぐる
ぐるぐるぐるぐる
巡っている。
本当の幸せって何なんだろうね。
頭の中がぐるぐる自己嫌悪で巡ることではない。
本当は些細なことで幸せなことは沢山ある。
世間的に、
仕事で成功すること。
家庭を持って成功すること。
お金をたくさん稼ぐこと。
みんなに愛される人になること。
誰に言われたのかわからない。
学校で教わったわけでもない。
けれど、無意識にすりこまれたこと。
でも、本当の幸せは、沢山たくさん。
神様は用意してくれていて。
朝起きて、朝日を見ると、朝日がとっても美しくて。
空が綺麗で。
鳥のさえずりも可愛らしくて。
気持ちの良い朝を教えてくれて。
それだけでも、
「おはよう。今日も素敵な一日だよ。」
と、教えてくれていて。
寒い部屋も暖房器具によって、
ぬくぬく幸せで。
歯ブラシや歯磨き粉、そして水のおかげですっかり口の中はきれいに爽やかに整えられて。
トイレに行けば、綺麗に処理してくれて。
温かいお茶を一杯飲んで、
ホッとして。
こうやって、朝の時間を書くだけでも、本当は幸せがたくさん満ちていて。
でも、私は気付けなくて。
今度の仕事が〜。
人間関係が〜。
あれもしなきゃ。これも。
と、全然別のこと考えて、今の幸せを全然見えていなくて。
この年齢だからこれを出来るようにならなきゃ。
これを持たなきゃ。
これを買わなきゃ。
こういう状態をつくらなきゃ。
と、常になにかに追われて、
常に何かに頭の中を支配されていて。
日常の本当の幸せに目を向けられていない。
大切な人との時間をもっと大切にすることや。
自分の時間を大切にすること。
日々の変化や環境の素晴らしさに感謝すること。
止まっちゃいけない。
常に進化し続けることを求められてきたように感じる。
そして、自分自身も無意識下で義務感を感じて、自分の本当の幸せや日々の幸せが見えなくなるほど、義務感による幸せという名目の世間体を追ってしまっている。
もっと、自分の本当の幸せを大切にしたいな。