💛自分を信じる
自分を信じる。
自分を信じることが出来ないという人がいる。
私も昔は、自分のことが酷く信じられない時期があった。
きつかったなー。
自分を信じる方法を沢山調べた。
掃除をする。
ちょっとした簡単なことをして、出来るようになるたびに書いて自分に認識させる。
小さなことでも自分が出来たということを認識させる。
ということが書かれていて、
正直、面倒くさいし、そんなちょっとしたことと、周囲の出来との差がすごいのに、自分の自信に繋がるわけない!!!
と、当時はよく思っていたな~。
そんなことを思っているわけだけど、とにかく自信がないから、とりあえず、書くことをスタートさせるけど、すぐに断念していたことを思い出す。(笑)
自分を信じることは、経験値を重ねていくこと、
上記のように、自分のできたことを重ねていくことは重要なことだと思う。
でも、それ以外にも、自分が自分を大切に扱うことが自分を信じられる一歩のようにも感じる。
💛自己肯定感の低さ
自信のない人は、自己肯定感の低い人が多い。
自己肯定感が低い原因として、両親との関係や、ポジティブな言葉をかけてもらえなかったことなどが影響していると推察される。
私自身も自己肯定感が低いことが自信を持てない一番の理由だったように感じる。
そして、周囲の人を見まわしたときに、自信を持って生きている人は、二つのタイプがいることに気付いた。
もともと、自己肯定感は低かったけれど、努力を重ねて自分の実力と成果を重ね、自信を持てるようになった人。
そして、生まれたときからずっと自己肯定感の高い人。
前者は、もちろん素晴らしい。
自分の努力を重ね、自分を常に高みへ登らせて行ける。
そして、後者はものすごく強い。
失敗しても、他人に遅れを取ってしまう場面でも、
どんな自分でも卑下することなく、常に愛せている。
どんな自分も愛せるから自分の声もしっかり聞きとっているし、
周囲の声や周囲の反応を気にせず、
自分の評価基準で物事を進められる。
この、生まれながらにずっと自己肯定感の高い人は、
根底に、自分は愛されている存在という認識がある中で
育っている。
愛されている。
それだけで充分価値のある存在。
として自分のことを認識できている。
この充分価値のある存在と認識できれば自分のことを信じることが出来るのだと思う。
何かが出来ることで愛される、価値がある。
より、
何も出来なくても愛される、価値がある。
と自分が認識できることが一番強い自信だと私は感じる。
子どもの頃であれば、親や周囲は自分で選ぶことが出来ない環境だった。
けれど、大人になれば、周囲の環境は自分で選べる。
どんな自分でも愛される、価値のある人間であり、存在なのだと認識できるためには、
相手にそれを強いることは間違っていると思うが、
少なくとも、人間関係を選ぶうえで、自分のことを否定的に話す人や、自分を批判する人から距離を置くことは、自分の存在意義を守るうえで非常に大切になってくると思う。
自分に自信を付けたいのであれば、
どんな自分でも自分のことを許している人、自分自身を愛している人とまずはお近づきになり、どのような自己認識をしている人なのかを知っていくことで、自分の考え方にも取り入れていけば、自分を愛することが少しずつ少しずつ出来るようになると私は感じる。