💛姿勢よく、上品な立ち居振る舞い。
姿勢、立ち居振る舞いを通して美しいと感じる場面は多い。
少し離れた場所から、よく顔立ちが見えなくとも、
姿勢、立ち居振る舞い、歩き方が美しいと、美人に見える。
とくに、姿勢、歩き方は、遠目から見て、美人と認識しやすい箇所。
💛体型よりまず姿勢
体型を意識する人は多いのに、
姿勢を意識している人は少ない。
細くなることには一生懸命なのに、
ヒールを履いて歩く姿は気にしない人が多い。
すごく勿体ない。
ヒールだけが原因じゃない。
ヒールなしでも、歩く姿が不細工な人もいる。
足の間が広すぎるのか、ドスドスという効果音がつきそうな歩き方をしている人、
足を擦って、引きづったようにして歩く人。
体型を気にする前に、絶対に姿勢から気にした方が良い。
首が前に出て、肩が丸まり、腰が丸まり、猫背気味。
猫背であることで、お腹が出ている姿勢で歩いている。
全然綺麗に見えない姿勢。
でも、こういう歩き方している人は男女ともに多い。
特に、歩きスマホをしている人は、この姿勢になりがち。
💛綺麗な姿勢のつくり方
少し頭を後ろに下げ、
肩も後ろに下げ、
胸を張る。
お腹には、しっかり力を入れて、へこませるイメージ。
腰は反り過ぎず。
お尻はしっかり力を入れて、上げる。
歩くときは、かかとから着地して、爪先で少しけるイメージでしっかり足の裏を使って歩く。
かかとのつく足の膝は、かかとを地面に付けた瞬間から、膝はしっかり伸ばしておく。
この歩き方は、ヒールの時も同じ。
💛汚いヒールの履き方
ヒールを履くと、膝が曲がったまま歩く女性をよく見かける。
そういう女性に多いのが、ヒールの靴が合っていなくて、かかとに隙間が開いている。
自分の足にしっかり合う靴で、綺麗な姿勢で歩く。
膝が曲がって、姿勢が丸まっていると、どんなに綺麗に容姿を整えても、全然美人に見えない。
ヒールは、正直、足が痛くなるし。
ヒールを長時間履ける人もいるが、私の足は、どんなに自分に合わせてもらった靴でも長時間は履けない。
ヒールは綺麗な姿勢で立ち、歩けば、ペタンコ靴より、ずっと綺麗に見える。
お腹もお尻も、足も、ヒールを履くことで全身に力が入り、いつも以上に姿勢に意識が向くので、姿勢が綺麗になる。
だから、正しくヒールを履ければ、美人度は一層アップする。
けれど、各々の体の構造的に長時間履くことが難しい人もいる。
私自身もそう。
痛みが生じたり、痛みにより姿勢が崩れてしまう場面はある。
ヒールは練習をすれば長時間履けるようになる。
そう聞いたこともあったが、私は、もともと偏平足気味や、外反母趾など、ヒールを履かずにペタンコのパンプスでも長時間履くと足が痛くなるし、体調が悪くなる体型。
だから、無理して履くことはしない。
私は自分の体の大前提を理解した上で、自分が美しく履きこなせるように自分で環境や時間を配慮したうえで使用している。
美しく履きこなせないのであれば、美しいヒールを履いても意味がないから。
ヒールが美しければ、本人も美しく見えるわけではない。
美しいヒールを履くことで、自分の足や姿勢が美しくなることで、美しく魅せられる。
ヒールはそういう存在だと思っている。
ヒールの役割を勘違いして履いている人は本当に勿体ない。
今一度、ヒールで歩く姿、ヒールでの立ち姿を鏡でチェックしてほしい。
膝が曲がっていれば、腰も丸まるし、肩回りも丸まる。
全体的に美しさに欠ける。
けれど、ヒールでしっかり膝を伸ばし、お腹とお尻に力を入れ、胸を開くと、本当に美しい立ち姿、歩き姿になるから。
ヒールを履けば綺麗になれる。
なんてことは私は言わない。
ヒールを履きこなせることでヒールが自分を綺麗に見せてくれる。
ヒールはそんなアイテムです。
自分のことを美人に魅せたいのであれば、とにかく姿勢を意識する。
姿勢をよくして、自分のラインを綺麗に見せるためにヒールというアイテムを使うことは、優秀な判断。
だけれど、その優秀なアイテムを使いこなすことも美人にとって大切な技術です。
本日も読んでいただき、感謝します💛