💛美容でも人生でも大切にしていること
私が、美容においても、人生においても大切にしていることは、
”今だけ”に重きを置かないこと。
💛今だけに重きを置く生き方
”今だけ”に重きを置く人をよく周りで見かける。
過激なダイエットをして、一気に体重を落とそうとする人。
過激なダイエットだから、ローカロリーの食品だけを摂取したり、一時的に運動をすごく頑張ったり。
どう考えても、今後一生続けられそうにない生活をしている人。
一瞬体重が落ちたとしても、それを維持する方法は、学んでいない人がものすごく多い。
一度一気に痩せれば、そのあと、体重を増やさないように努力すれば良いだけ。
と簡単に言う人がいる。
それはそうだよね。うんうん。わかるわかる。
けど、一気に痩せる方法が、過激な方法で、それを途端にやめて、太らないような生活ってどんな生活なんだろう?
毎日二時間、歩いたり、走ったり、筋トレしたりしていたのをやめて、太らないように生活するって具体的には?
過激なダイエットをして、一気に体重を落として、成功している人って見たことないな。
美容関係も似ている。
美容関係も、とにかく”今”肌を綺麗にしたいから。肌を綺麗に見せたいから。
といって、ファンデーションを厚塗りしている人をよく見かける。
そういった人から、
「どうやったら肌が綺麗になるのかな?」
と、よく相談を受ける。
「とりあえず、ニキビが酷いところは、出来るだけお化粧を薄くして見たら?あまり、コンシーラーやファンデーションを塗りすぎず、軽くパウダーで少し赤みをやわらげたり、テカらない様に注意するくらいで、極力肌に負担をかけない方が良いよ。」
とアドバイスするが、聞いてもらえたことがない。(笑)
「こんなに酷いのに、パウダーだけなんて無理だよ。肌が綺麗だといいよね。」
と言われてしまう。
私自身、すごく肌荒れしていた時期があるし、すごく肌が強いわけでもない。
美容液で肌が荒れてしまうし、キッズ用の日焼け止めを使っても肌がピリピリしてしまうこともある。
きっと肌が弱い方の部類だと思う。
だからこそ、私は、肌に負担が少ない物をずっと選んできている。
出来るだけ、肌に良いもの。
私以上に肌が弱い人でも使用できる物を率先して選んできた。
そして、出来るだけ、お化粧は落ちやすい物を。
落ちにくいお化粧品は、落とすときにも負担になるし、日中肌に付けている時も肌への負担が大きいと考えているからだ。
おかげで、肌はよく褒められる。
けれど、周囲を見ていると、、”今”少しでも綺麗に。
という意識の人がとても多い。
「おばさんになったら、そんなにきれいじゃなくても良い。その頃の価値より、若いときの今の私の価値を上げておきたい。」
そういう話も聞く。
けれど、ずっと、私は私で生きていかなきゃいけない。
若いとき、一番綺麗に生きたい。
そう思う気持ちもわかる。
けれど、それと同じ位、私は、ずっと出来る限り自分の美しさを持続させていきたい。
だから、”今だけ”に囚われてしまうのではなく、どんな場面でも自分が美しくいられるような生き方をしたい。
💛人生もすべて平等に大切にしたい
”今だけ”に集中することで、今を大切に生きられる。
”今”に集中する生き方も大切。
けれど、”今だけ”に重きを置いて、”今”評価を得られる生き方をしたい。
と思って短絡的に行動して、”今”最高の評価を得られたとしても、それを持続できる自分である必要がある。
短絡的に今、これを選んでいれば成功できる。
という”今”だけの成功を選ぶことより、
”長期的”に見ても、これだったらずっと成功し続けることができる。
これであれば”長期的”にも私はずっと携われる。
自分がどこに重きを置くかによって生き方は大きく変わる。
”今”だけ楽しければいい。
”今”だけの友人をたくさん作り、
”今”だけの恋愛関係を築き、
”今”だけの仕事を選び、
”今”だけ使う物を選ぶ。
楽しくなくなったら、全部手放して、新しい物を手に入れる。
そういう生き方も良いと思う。
けれど私は、
”長期間”信頼できる関係を築ける友人関係や、恋愛関係を築き、
”長期的”に自分が安心して楽しみながら働ける仕事を選び、
”長期的”に自分が満足いく物を購入する。
その方が私は自分の内面が安心できるから。
友人が変わらないことが問題だという人もいる。
自分の周りの友人五人が自分の平均だ。
という言葉も聞いたことがある。
新しい人間関係は、自分のことを豊かにしてくれるし、新しい考え方や視点をくれる。
だから、新しい出会いも大切にしている。
けれど、心の底から様々なことを遠慮なく話すことが出来、距離感をよく分かりあえる関係というのは、すぐに仲良くなれた人といっても、一年以上は時間をかけてはぐくむことが多い。
時間は関係ないという言葉もあるけれど、時間をかけないと知ることのできないことも多い。
短絡的に考えることより、長期的に、自分がどうありたいのか自覚しておくことは非常に大切なことだと考える。