自信を育てる「私への愛し方」レッスン

第2回:自分の価値が上がる物選び|「安物買いの銭失い」を卒業する習慣

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「安い」という基準で、なんとなく選んだアイテムが手元にありませんか?
消耗品ならまだしも、身にまとうものや、毎日使う道具を「価格」だけで選んでしまうことは、実は自分の人生の質を下げていることにつながっているかもしれません。
「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、美人に生きる人は、価格の安さよりも、自分自身を満たす「価値」を基準にしています。
本記事では、第2回として、物選びの基準を通して「自分の価値」を正しく認識し、「自分の価値」を高め、丁寧に暮らすための習慣についてお伝えします。

1. なぜ「安さ」だけで選ぶと美しさが遠のくのか

「とりあえず安いものでいい」と物を選ぶとき、私たちはそのアイテムに対して「壊れてもいい」「汚れてもいい」という、無意識に雑な扱いをしていい物として認識します。
不思議なことに、身の回りのもの、所有物を雑に扱う心理は、物の扱い方だけでなく、そのまま自分自身の扱い方へも直結してしまいます。自分のために選んだもの、所有物を丁寧に扱わないということは、自分自身のことも「大切に扱わなくていい存在」「雑な存在」として扱っているのです。
良いものとは、必ずしも高価なものとは限りません。ですが、自分の心が本当に心地よいと感じるもの、使うたびに心が上向くものを選ぶことは、自分を「大切にされるにふさわしい存在」として扱うために大切な第一歩なのです。

2. 「安物買い」を卒業するための3つの視点

自分を安売りせず、本当に必要なものを選ぶためには、少しだけ視点を変える必要があります。自信を持つための物選びの基準を3つご紹介します。

① 「これを持っている自分」を想像する

そのアイテムを手にしているとき、今のあなたはワクワクしますか? あるいは、背筋が伸びるような、物を持つことで自信が沸く気がしますか?
安さだけで選んだものは、手にした時に「自分を素敵に見せてくれる」という喜びが薄いものです。「ダサいな」「なんとなくここが嫌だな」と使うことも多いのではないでしょうか?逆に、少し背伸びをしてでも「これが似合う自分になりたい」と思えるものを選ぶと、そのアイテムが今のあなたを理想の未来へ引き上げてくれます。

② コストパフォーマンスではなく「お気に入り度」で選ぶ

いくらお得か、という計算よりも「毎日使いたいか」を大切にしましょう。
安くて飽きてしまうもの、納得のいかないものを複数買うよりも、少しだけ高くても「これが一番好き」と思えるものを一つ選ぶ。結果的に、飽きずに大切に長く使い続けることができ、愛着が湧く。その積み重ねが、あなた自身の品の良さを作っていきます。

③ 「長く使えるか」を基準にする

一度手に入れたものを、丁寧にお手入れして使い続ける。その習慣は、あなたの中に「物を慈しむ心」を育てます。
修理が必要になっても直して使いたいと思えるものには、それだけの「価値」が宿っています。また、物を大切に、お手入れが出来る人は、同じように、自分自身に対しても丁寧にお手入れできているものです。自分自身を大切に扱えるからこそ、物に対しても大切に扱える余裕が出来る。

3. 「丁寧に選ぶ」ことは「自分を愛する」こと

「自分を大切にする」とは、自分という唯一無二の存在に対して、日々の持ち物の選択から丁寧に扱うことです。
一つひとつの持ち物を「自分の大切なパートナー」「自分を高めてくれる存在」「自分の生活の質を上げてくれる存在」として認識し、選ぶ基準になると、不思議と自信が内側から湧き出てきます。なぜなら、素敵な物は、自分自身の価値を高めてくれ、また、素敵な物を大切に扱う中で、自分のことを大切に扱っているという自信が、あなたの表情や所作に輝きを与えるからです。
高いものを買い揃える必要はありません。まずは、毎日使うコップ、文房具、ハンカチなど、小さなものから、丁寧に扱ってみる。気に入らないけれど、なんとなく使っていたものを見直し、「お気に入りの一点」を自分の生活に取り入れてみる。 その小さな変化が、あなたの人生を少しずつ豊かで美しいものへと変えていきます。

結び:自分のために、上質な「心地よさ」を選ぶ

物を選ぶ力は、生きる力そのものです。
「安いから」という理由で妥協することをやめ、自分の身の回りには「心が喜ぶもの」で満たす。そんな空間で暮らすことで、心に余裕やゆとりが生まれ、自然と他人の幸せも素直に喜べる穏やかな自分に成長できるはずです。
まずは今日、あなたが毎日触れるものを一つだけ、自分のためだけに丁寧に選んでみてください。その丁寧な積み重ねが、あなただけの本当の価値を育ててくれるはずです。

次回予告
第3回:「誰かに期待しすぎること」をやめる習慣
自分を幸せにする責任を自分自身で持つことで、人間関係は驚くほど楽になります。次回は、他人に依存せず、心地よい距離感で人と繋がる方法についてお伝えします。

 

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