外見・内面・生活・考え方を整えることで自己肯定感は育てられる
「美人になりたい」
そう思ったことが一度はあると思う。
私は幼い頃からずっと願っていた。
「美人になりたい」
私のブログのテーマである「美人に生きる」とは、
単なる外見の話ではない。
外見、内面、生活スタイル、性格、雰囲気、考え方。
いろんな角度で、多方面から見て、すべてを通して、美人として生きることを目的としている。
この記事では、
「美人に生きる」とはどういうことなのかを改めて考えてみた。
美人に生きるとは「自分を大切にする生き方」
美人になりたい人の多くは、
美人な人が優遇されている、
容姿を褒められている、
美人だと好感を持たれることが多く、人間関係が円滑になる事、
美人だと大切にされることを知り、
美人になりたいと思う人は多いと思う。
少なくとも私は、美人になれば、他人から好感を持たれやすく、
人間関係が円滑になる事、
周りの人から大切にされやすいことが、美人になりたいと考えだしたきっかけだったと思う。
特に、私は人に大切にされたかったのだと思う。
幼い頃は、可愛いと愛され、大切にされると思っていた。
けれど、大人になるにつれ、
美人だから必ず大切にされるわけではないこと、
正直、美人という容姿ではないけれど、
ものすごく大切にされる人がいることを学んだ。
その違いが気になった。
答えはシンプルで、
自分への扱いがそのまま周りの人からの扱いになる。ということだった。
どんなに美人でも
・自分に対して雑な扱いをしている
・他人から雑な扱いを受けても受け入れる
・嫌なことをされても我慢する
このような状態で、自分に対する雑な扱いを我慢して受け入れていると、
本人は物凄くいい人のつもりだけれど、実際は自分に対して物凄く失礼なことをしている。
そして、何より、自分に対して失礼なことをしてしまう人、
失礼なことをされても許してしまう人は、
長年、雑な扱いを受けすぎて、雑な扱いに慣れ、親しみを感じてしまうようになる。
そうなると、大切にされることに慣れていないため、大切にされると違和感や嫌悪感を感じ、
大切にされる扱いを受け入れることが出来ない。
そのため、あえて、雑な扱い、失礼な扱いをする人、男性に惹かれてしまう。
このような状態では、美人であっても大切にされることが難しい。
逆に大切にされている人は
・自分の感覚や感情を大切にしている
・他人から雑な扱いを受ければ、距離を置く。もしくは相手に注意する。
・嫌なことをされれば、相手に伝えに行く。次に嫌な思いをしないために行動する。
大切にされる人は、雑な扱いを受ける人と対極で、
雑な扱いを受けることに違和感と嫌悪感を感じる。
そのため、雑な扱いをする人、失礼な人とは極力距離を置き、
自分のことを大切に扱ってくれる人を大切にする。
そうすることで、幸せな循環、幸せな人間関係が築き上げられる。
容姿で美人の判断を受けることは多いが、
その人の扱われ方でも、美人度は変わってくる。
雑に扱われている人、軽んじられている人は、どこか幸せじゃなさそうで、美人度が減ってしまう。
逆に大切に扱われている人は、いつも幸せそうで、魅力が増し、どこか美人に見えてくる。
美人に生きるとは、
「自分を大切に扱う」と決めることから始まる。
外見の美しさは自分を大切にしている証
外見を磨くことは、他人に見せるためだけにしているのではない。
スキンケア
ヘアケア
服選び
ネイル
アクセサリー
これらはすべて、
自分に時間と手間をかけて、自分を大切に丁寧に扱っている証でもある。
外見を整えることで、自分に自信を与えてくれると同時に、
外見を整えることは、自分を愛している癒しにもつながる。
外見を整えることは、時間も手間暇もかかる。
自分のために外見を整え、
自分のために時間も手間暇もかける。
自分を愛し、慈しむからできること。
自分に自信をなくしたときに外見を整えることは、
単純に外見が良くなることだけでなく、
自分自身に目を向け、ケアをしているという点でも、
自分を癒し、自分に愛情を注ぎ、自信を取り戻す時間になる。
自己肯定感で内面の美しさは育つ
自己肯定感が低いと、
無意識に頻繁に自分を責めてしまう。
・うまくいかない
・人に嫌われた
・自分の価値がない
こうした思考がグルグルしていると、心がすり減ります。
気力が落ちます。
美人に生きるために必要なのは、
出来るだけ軽やかに生きること。
落ち込む日があってもいい。
でも、頭の中でグルグルと自分を責める言葉は、ゴミ箱へ捨てましょう。
自信がなくなる瞬間があってもいい。
落ち込んでもいい。
でも、出来るだけすぐに忘れましょう。
自分を批判する声は無視して、出来るだけ軽く生きましょう。
「私は私でいい」
「考えても、落ち込んでも仕方ない」
と。
自分を批判する、
自分を責めるとは、自分で自分を攻撃することです。
自分を攻撃したいときがあったとしても、
全力で自分を守りましょう。
自分が自分に攻撃してきたら、華麗にスルーする。
自分を批判する声を無視できるようになれば、もっと軽やかに生きられます。
軽やかに生きられる人は、キラキラして美しいです。
生活スタイルで美人度を上げる
生活は、その人の基礎を作り上げます。
・睡眠がしっかりとれているか
・生活リズムが整っているか
・自分が心休まる時間を持っているか
日々、ぼーっと生きていると、日常のしなくてはいけない仕事や
多くの情報に流されて、あっという間に時間が溶けてしまいます。
そうして過ごしていくと、心も体も余裕を失っていく。
美人に生きるコツは、
生活の中に「自分のための余白」をつくること。
ただ、
自分のために、5分でもいい。
ホッと力を抜ける時間を作る。
あたたかい飲み物を飲む
ぼーっと外を眺める
深呼吸をする
ちょっとした余白で、流れていた時間から意識が自分へ戻っていきます。
自分へ戻ると、少し余裕が生まれます。
その余裕が、自身がまとう雰囲気に、柔らかさをプラスしてくれます。
自分の性格を肯定する
明るく社交的であってもいい。
控えめで、繊細で、考えすぎでもいい。
場所によって、性格が変わってもいい。
会う人によって、性格が変わってもいい。
場面場面で、少し性格は変わるもの。
どんな自分の性格も、自分が肯定できればいい。
キツイ性格が嫌、
人に嫌だと言えない気の弱い性格が嫌。
正確に嫌なところなんて沢山出てくるけど、
少し見方を変えれば、長所に変えられる。
キツイ性格
→自分の思いを言葉にして伝えられる
→他人が言えないことを代わりに言ってあげられる
気の弱い性格
→目立ちたがり屋の人のサポートをしてあげられる
→慎重になって、危険から自分を守ることが出来る
自分の性格を「ダメなもの」、「良くないこと」として評価してくる他人が時折現れる。
言動で、反省すべき点については、他人から教えてもらったことをもとに、今後改善していけばいい。
けれど、自分自身をただ否定する言葉に関しては無視していい。
必要だと感じれば、怒ってもいい。
自分の性格や、自分の内面の良いところを他人にすべて理解してもらうことは難しい。
けれど、自分だけは、自分の性格や自分の内面の良いところは、しっかり理解してあげて。
他人から否定されるのは嫌だけど、
それ以上に自分が自分のことを否定すると、本当につらいから。
自分のことを守れるのも、
自分の一番の味方になってあげるのも、
他人であってはいけない。
自分が自分の一番の味方になって、
自分で自分を守る事。
それが自分への信頼へも繋がり、揺るがない自信へも繋がる。
自信がある人は美しい。
考え方を変えると人生が変わる
自分を毎日批判していた、
自分を毎日責めていた、
自分のことが毎日嫌いだった。
そんな考え方から、
自分のことを毎日褒めてみる、
自分の考え方や、言動、すべてを受け入れて愛してみる、
自分のことを最初は嘘でも、好きだと思うように心がける。
少しずつ考え方を変えてみる。
考え方は、癖で浮かんでくる思想が多い。
一気には変えることは難しい。
でも意識を向け、考え続けることで、
少しずつ自分のことを好きになれる。
自分のことが好きな人間は、魅力的。
美人に生きるとは、自分との約束を大切にする
美人に生きるとは、
誰かの基準ではなく、自分の基準を持つこと。
自分の感覚を信じ、
自分の考え方を信じ、
自分の人生を自分で選び続けること。
他人基準ではなく、自分基準で、
自分が幸せになる選択、
自分を大切にする選択を、躊躇なく選ぶこと。
自己肯定感が低いと、自分の幸せより、
自分が不幸せになる事を考えてしまうことが増える。
不幸せになる未来のほうが安心できるような気がしてしまう。
けれど、不幸せになる選択をするということは、
自分が取るに足らない存在だと考えているということ。
とるに足らない存在だから、簡単に、雑な扱い、
自分を見捨てる様な扱いをしようとしてしまう。
どんなに自分が落ち込んでいても、
どんなに自分がみじめな状態でも、
絶対に自分を見捨てない。
絶対に自分を幸せにする。
その姿勢こそが、
自分への信頼、自分への肯定へと繋がっていく。
自分が自分の一番の味方である人は、
最高に美人。
