美人は、調整力とセンスが良いなと感じる。
センスに関しては、自分で勉強して、学び、磨いていくことが大事だけど、
それと同時に、調整力も、重要だと感じる。
調整力とは、些細なこと。
ちょっとした”違和感”に気付いて、そこを自ら調整する。
美人は、この”違和感”に敏感で、その”違和感”を取り除くことをしっかり行っている。
例えば、美人でガリガリと言われるくらいもともと痩せている友人がいる。
それ以上痩せる必要もないけれど、彼女は、背中の肉が気になると言うことで、
ジムに通い出した。
他にも、そのままで十分可愛いんじゃない?
という話をしても、ちょっとした服のバランスを調整する子は多い。
とくに調整する際に、美人とそうでない人の違いで一番感じるのは、
「綺麗な状態」を大切にするかどうか。
例えば、ずっと前髪の形を気にすることが美意識だと思う人もいるが、
そうではなく、
服に毛玉や汚れはついていないか、糸が出ていないか。
髪の毛は綺麗にまとまっているか。
服のラインは綺麗か。
ブラ紐などの下着が洋服から見えていないか。
胸元が開きすぎて下品に見えないか。
などが私の考える調整力。
美人な人は、だらしなさや汚さ、
他人を不快にさせない配慮が容姿から伝わってくる。
美しさは、必ずしも身に着けているもののブランドや物の価値ではなく、
身に着けている本人が、いかに美しく見せるかで
美人度は変わってくる。